ゴミバコ

本や音楽のレビューがあるかもしれません。別に通とかじゃないです。

シンプルイズベストは割とガチ

最近神経質になってきたような気がする。今まで何の気もなく使ってきたファイルの色の不揃いが気になって同色のファイルを大量購入したり、床のワックスの剥がれが気になって自分でかけ直したり(失敗した)。後やたらとコードが気になる。コードって厄介。どんなに家具を綺麗に配置してもコードがあるだけで一気に興ざめする。コードうざい。好きな言葉はコードレス。

そしてそんな中思うのはシンプルイズベストは割とガチってこと。

例えばファイリング。昔はいろいろ考えちゃって、仕切りがついたファイルとか、ノートっぽくなったファイルとか買ってたけど、今は普通のシンプルなクリアファイルを大量に使用している。仕切りが付いたやつだと、仕切り数分の分け方はできるんだけど、それ以上になると無理矢理仕分けしなくちゃならない。そうすると自分が納得いかない場所にプリントを入れなくちゃならなくなって、結局適当に入れだす。どこに何が入っているかも曖昧になっていくから、捨てるべきプリントもそのままになって、ファイルだけ膨れ上がる。シンプルなクリアファイルは仕分けに頭を悩ます必要がない。少しでも迷ったら新しいファイルを使えばいい。普段の鞄じゃない鞄で出かけるときも、必要なクリアファイルだけさささっと取り出してしまえばオッケー。無駄に色はない方がいい。色があると見栄えが悪いし、何より「仕訳しなきゃ」という無駄な意識が出来てしまう。

バインダーもそう。色は変えない方がいい。色を変えて規則性を持たせようとすると後から面倒くさい。イレギュラーなカテゴリの追加に対応できない。

っていう考え方はきっと普段の生活にも役立つんだろうけど、それがなかなか難しい。「シンプルにしよう」って考えること自体がまだシンプルじゃない気がする。服を全部脱いだつもりでいても、裸の絵が描かれた服を着ている、そんな気分。